前作に続いてずさん極まりない内容
前作を酷評しましたが、今回も前作と同様にずさんな内容です。例えば表紙の"What's that smell?"ですけど、確かに「何この匂い?!」というニュアンスではありますが、代替案の"What's that delicious smell?"は不自然。間違った英語ではないけど、決して自然に出てくる表現ではありません。どこからともなく、良い匂いがしてきたら、我々は普通に、"That smells really good."と言うます。もちろん必ずこう言うわけではないですけど、これが一番自然です。 2作ともにあまりにずさんな内容なので、非常にびっくりしています。私見ですが、この著書のDavid Thayneって実在しないんじゃないですか?だって、ネイティブが書いた本にしては内容があまりにもずさんです。
もう少し編集には慎重であってもよかったのではないか
丁寧な物言いをしているつもりでありながら、ネイティブの耳にはひどくつっけんどんな響きを持つ表現を使ってしまっている。そんな日本人英語の例を集めた本の続編です。正編ほどの驚きと刺激は感じませんでした。 ニュアンスの誤りというよりは、単純に文法上の勘違いとして分類するほうが適当だと思われる例が散見されました。例えば、「ファックスをお送りしてもよろしいですか」をCan I send fax?といってはダメ、a faxと定冠詞が必要である、と解説していますが、それはそうだろうという気がします。サングラスもsunglassesと複数にすべしということですが、この程度のことは学校英語でもきちんと教えているものです。「サングラスは複数形である」というルールを身につける上で、sunglassと単数にしたら「太陽のガラス板」と聞こえてしまうということまでいちいち覚えておく必要はないでしょう。 もちろん私にとっては有益な例もいくつかあります。I hope you find a job.(仕事が見つかるとよいね)というべきところをついI hope you will find a job.(早く定職についてくれないと困る)と言ってしまいがちだし、「母はパーティの準備をしている」(My mother is preparing for the party.)のつもりでMy mother is getting ready for the party.(母はパーティに出かける準備をしている)と言ってしまいそうな気がします。 要するに取り上げる例をもう少し厳選できたのではないかなという思いが残ります。正編(03年5月刊)の評判が良いうちに、と慌てて続編を作ったのであれば、それは拙速だったかもしれません。
第一弾の路線そのままで面白い
第一弾の「その英語、ネイティブにはこう聞こえます」で笑えたので、今回も購入してみました。 第一弾との違いは、第二章に「似た意味の単語の使い分け」が載っているところでしょうか。これはかなりためになりました。 第一弾ほどのインパクトはありませんが、とにかく読んでいて飽きない英語本です。「へ〜」とか「ほ〜」とか言いながら、最後まで一気に読めてしまうところがスゴイ。 Please sit down.なんて、使っちゃいますよね。これがダメなんだそうです。「どうぞお掛けください」という意味にはならないそうです。解説を読んでみると、確かにそうなのね、と納得できました。 こんなついつい使ってしまいそうな、ダメダメ英語をずばりと指摘してくれています。 第三章の日本で見かけたおかしな英語、も爆笑ものです。笑えますよ。 暇つぶしに読むには最適の英語の本といえるでしょう。
1に比べると・・・
1は読んでいて「へーそうなのか?」っていう思うことがたくさんありましたが、2は1に比べるとそれが少ない・・・なぜか?・・まちがった例文がとってつけたような感をさせるものが多く、英語をそこそこ学習した人なら、その変さがすぐわかるものが多いからです。・・・ネタ切れ?で無理やり作った感がするものもあります・・・また、上級者の人なら解説の部分にもの足りなさを感じるかもしれません。 ですので、1を読んで、期待して読んだ人は少しがっかりするかもしれません・・でも、読んでみる価値はあると思います。
主婦の友社
その英語、ネイティブにはこう聞こえます その英語、ネイティブにはこう聞こえます〈3〉海外旅行パーフェクト編 その英語、ネイティブにはこう聞こえます〈4〉ビジネス会話成功編 クイズ!その英語、ネイティブにはこう聞こえます―Making sense of English via quizzes その英語、ネイティブには正反対に聞こえます
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