そして彼女は涙を流す。。。
彼女が事件を紐解くときに、ひとすじの涙が頬をつたう。。。 サイコセラピストである彼女の名前は”波田煌子”、煌く涙なんて洒落が効いている。ただこの彼女、なみだ研究所なんてメンタル・クリニックの院長でありながら何の資格も持ってはいないのだ。大学院修士課程を卒業し、臨床経験まである”僕・松本清”からするとウサン臭いこと他ならない。 このクリニックはスタッフだって、不二子みたいなスタイルをした会計士が一人居るだけだ。波田本人はからくり細工みたいな小柄さと幼さない顔立ちで、彼女が伝説的な実績を持つセラピストであるなんて。 恩師からの紹介じゃなきゃとても信じられないだろう。 それでもなぜか……、「先生、わかったんですね?」 今日も、彼女の頬に涙がつたう。。。
気軽に読めるミステリーです
一見気の弱そうな10代後半の女の子にしか見えないが、実は生きながら伝説 と化しているセラピスト波田煌子が、心理学の常識を無視した彼女独自の方で 患者の心の悩みを治療していく話です。 見所はコメディータッチのストーリーと、ボケのヒロインとツッコミの主人公の会話、 それと素人の私にもめちゃくちゃだと分かる治療方法です。変化球的なジョークを求める方、世間一般の癒しに飽きた方、必見です。
祥伝社
なみだ特捜班におまかせ!―サイコセラピスト探偵 波田煌子 (ノン・ノベル) 九つの殺人メルヘン (光文社文庫) 北京原人の日 (講談社文庫) すべての美人は名探偵である (カッパノベルス) なみだ学習塾をよろしく!―サイコセラピスト探偵波田煌子 (ノン・ノベル 836)
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